本日、新橋演舞場に、

二代目　市川猿翁
四代目　市川猿之助
九代目　市川中車
襲名披露
五代目　市川團子
初舞台

午後の部　スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』を観に行きました。

祝い幕

福山雅治さんより

『ヤマトタケル』は今までにも何回か観たことがありますが、今回もかなり違った演出でした。四代目猿之助さんは、まだ細いし若いな〜という印象ですが、声は三代目猿之助さんにそっくり...血がつながっているとはいえ、すごいものだ！と思いました。

歌舞伎と違ってスーパー歌舞伎は最後に出演者全員のご挨拶がありますが、一度幕が降りて、再び上がったとき、舞台のセンターに二代目猿翁さん＝わたくしの大好きな猿之助さんが立っていました。
不自由な体で、お客様にご挨拶している姿を見て、なぜか涙が出ました。
「生きてくれててありがとう」とか「もう一度猿之助さんの舞台を観たかった...」とか色々な気持ちが錯綜していましたが、なんとも不思議な感覚でした。
本当に猿之助さんには楽しませていただきましたし、歌舞伎のおもしろさを教えていただきました。
あの美しくすてきな紫さんという奥様が（それもむりやり結婚したくせに！）いらっしゃるのに、長年愛人がいたとか、いい人なんだか悪い人なんだかわからないんですけど、すごく好きなんですよね〜。