本日『七月大歌舞伎』夜の部を観ました。
二代目猿翁丈、8年ぶりの舞台です。
猿翁丈は最後の演目『楼門五三桐』に真柴久吉で登場。
ほんの15分ぐらいの演目で、こんなに短い幕を観るのも初めてだけど...
でも、猿翁さんが舞台にいるっ!台詞を言ってる!!と、なにか感慨深いものがありました。
歌舞伎なのに、カーテンコールがあり、猿翁さんは石川五右衛門役の海老蔵さんと握手。そして猿翁付きの黒子も紹介。なんとそれは中車さん=香川照之でした。
猿翁さん、幕が降りる直前には客席に手を振ってました。
それに習って他の俳優さんたちも手を振ってます。
こんなとこまで歌舞伎の習慣を破ってるような、そんな『天翔る心』を持った猿翁さん、いつまでもお元気で...
また舞台に立つ姿、魅せてくださいね。
本日の席は10列目25番で、通路脇!←観やすいよーっ。
祝い幕はこんな風に見えました。